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【名古屋市】消防団協力事業所表示制度・学生消防団活動認証制度の導入について
南海トラフ巨大地震など、大規模災害の発生が危惧される中、防災リーダーとして地域に密着した活動を行う消防団員が年々減少しています。
このような中、名古屋市では事業所の協力を得て、消防団員の入団促進を図るため、平成29年度から2つの新たな制度を導入しました。
《消防団協力事業所表示制度》
この制度は、従業員を消防団員として入団させている事業所や消防団の訓練等に用地を提供している事業所など、本市の消防団活動に協力している事業所に対して、「消防団協力事業所」として顕彰するため、「消防団協力事業所表示証」を交付するものです。
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事業所に交付される「消防団協力事業所表示証」 |
《学生消防団活動認証制度》
この制度は、大学等に通学しながら本市の消防団員として社会貢献に努めたことを評価し、その功績を名古屋市長が「活動認証証明書」により認証することで、学生の就職活動を支援することを目的としています。
若い世代が消防団員として活躍することで、消防団活動の活発化や地域防災力の向上が期待されています。
制度の詳細はこちらをご覧ください。
http://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000092268.html
(名古屋市公式ホームページ)
【名古屋市】名古屋市大学生消防団総会の実施について
名古屋市大学生消防団は平成28年4月に中京大学分団、名古屋市立大学分団の2大学で発足しました。
平成29年4月からは新たに5大学(愛知学院大学、愛知大学、南山大学、名古屋学院大学、東海学園大学)が加わり7分団となり、1つの分団を25名の定員とした計175名の体制となりました。
今後、名古屋市大学生消防団が相互に連携を深められるよう、4月22日に愛知大学名古屋キャンパスにおいて名古屋市大学生消防団の総会を開催しました。
新たに任命された団員に対する辞令伝達の後、名古屋市大学生消防団長(中京大学 4年 水谷光貴さん)から「ここにいる全員の行動が、何十年後の未来で名古屋市の防災の実情を変えられることを信じて、力を一つにして共に行動していきましょう。」と力強く呼びかけがありました。
名古屋市消防団連合会の一ノ瀬連合会長からも、「若いフレッシュなパワーとアイディアで消防団の活動を周知してほしい」との激励がありました。
また、各大学分団から今年度の目標や大学の紹介が行われるなど、大学間での交流が図られました。
今後、名古屋市大学生消防団は地域の防災訓練へ参加し、基本消防団員と共に活動をしながら消防団活動に必要な防火・防災の知識や救急救命技術を習得し、市民の皆様に向けた普及啓発活動を行うほか、地域防災の要である消防団を広くPRしていきます。
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【名古屋市】名古屋市大学生消防団
名古屋市大学生消防団は、市内各所において実施される訓練やイベント(防災訓練、観閲式)などへの参加を通して消防団のPRに努めています。
【豊田市】豊田市消防団学生機能別団員
豊田市消防団学生機能別団員は、大規模災害時にキャンパス内に設置が想定される避難所等の運営や、平常時の規律訓練、救命講習の受講、出初式などの行事への参加を主な任務としています。
平成28年8月1日に中京大学豊田キャンパスに通学する大学生が入団しました。
詳細についてはこちらをご覧ください(豊田市公式ホームページにリンクします)。
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【春日井市】中部大学機能別分団
平成28年5月に「中部大学機能別分団」が発足しました。
ボランティア団体を講師に招いたHUG訓練の実施や、市職員防災拠点訓練に参加し、職員との連携体制を構築したほか、避難所資器材の取扱訓練、応急手当普及員資格の取得などに取り組んでいます。
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